長門国二ノ宮 忌宮神社(いみのみや)
所在地:山口県下関市長府宮の内町1−18
ご祭神:神功皇后
相殿:仲哀天皇/応神天皇
社殿:現在の社殿は、明治10年(昭和56年改修)
神功皇后の荒魂をお祀りする下関の【住吉神社】からほど近い、同市内の長府に忌宮神社はあります。この地は、古くは、第14代 仲哀天皇が九州の熊襲(くまそ)を平定の為、本土の西の端に設けた「皇居豊浦宮」の址であり、九州に渡るまでの7年間政治(まつりごと)を行った地と伝えられているそうです。
また、境内には武内宿禰が植えたと伝えられる銀杏の木もあり、宿禰の長寿信仰の一端をうかがえる伝説も残されています。
今回は仕事の合間に、カーナビで表示されていたいたお宮さんが忌宮神社。応神天皇の八幡信仰の歴史を色々と興味を持って見ている頃に偶然出会えたお社。呼ばれたようなうれしさを感じつつ、感謝です。
撮影:20年3月
近くには、下関歴史博物館/長府毛利邸/乃木神社(ご祭神:乃木希典)/長府武家屋敷群など観光スポットが目白押しです。
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